転職か、フリーランスか?インフラエンジニアのキャリアパスと適正

キャリアパスを広げよう!インフラエンジニア編

フリーランス向きと転職向きの適正

インフラエンジニアは、ずっと同じ会社に居続けるのではなく、外へと出ていくこともできます。将来のキャリアパスを考える上では、フリーランスや転職といった方向も考えてみると良さそうです。しかし、この二つについては、誰もがどちらにも適しているということにはなりません。フリーランスと転職のどちらが向いているかは、その人の性格にも左右されるのです。自分の性格はどちらに向いているかを考えながら、今後のキャリアを決めるようにしましょう。

フリーランス向きと転職向きの適正

一人でも大丈夫な人

フリーランス向きと転職向きの適正

まず初めに、フリーランスに向いている人の性格から見ていきます。フリーランスということは、独立して仕事をするということなので、会社員ではないということです。そのため、一人が向いている人や自己管理ができる人、ライフスタイルにこだわる人、好きな仕事だけをしたい人が向いています。
会社員として会社に勤めていると、必ず同僚や上司と同じ空間で長時間働くことになります。もしフリーランスになれば、会社ではなく自宅で仕事をすることができるので、長時間他人と一緒の空間にいるということがなくなります。ただ、一人で黙々と仕事をするということは、どうしても怠けてしまいがちになります。そのため、自己管理がしっかりとできる人に適しているということになるのです。また、会社員だと、どうしても時間や地理的な部分に制約がかかってきます。地元で働きたいけれど、転職で遠くに行かなければならないということもあるかもしれません。それを避けて自分の理想のライフスタイルを実現したいなら、フリーランスが適しています。

協調性のある人

では、一方の転職に向いている人にはどのような性格の特徴があるのでしょうか。転職するということは、フリーランスとは違ってどこかの会社に会社員として勤務するということです。そのため、一人でいるのが嫌な人や決められたルールに従える人、嫌なことも嫌だと言わずに頑張れる人や協調性がある人が向いています。今までずっと会社員として仕事をしてきた人にとっては、独立して一人で仕事をすることは憧れかもしれません。
しかし、一人が向いていない人は、独立しても途中で寂しさを感じてしまうかもしれません。会社員として転職すれば、再び転職先の同僚たちと仕事ができるので寂しさはなくなります。また、会社員になるということは、会社の規則に従わなければならないということです。フリーランスでも決め事は守らなければなりませんが、会社員は嫌でも会社のルールを守ることになってしまいます。我慢できる人は、転職でも良いかもしれません。会社にいると、自分とは合わない同僚や上司がいる可能性があります。しかし、そこでも協調性を持ってやっていくことができるのであれば、会社員を選択するのも良いでしょう。