インフラエンジニアのキャリアパスを広げる

キャリアパスを広げよう!インフラエンジニア編

キャリアパスを広げるために

実践的なテクニカルスキルを身に着け、新しい技術情報を学び、実務の中でノウハウを蓄積し、インフラエンジニアとしてのスキルアップを積み重ねていく中で、ひとつ考えておくべきことがあります。それは、どこを目指すのかということです。インフラエンジニアのキャリアパスにはいくつかの選択肢があります。選択を迫られてから慌てるのではなく、自ら先の将来を見据えて効率的なスキルアップを重ねることがキャリアアップの秘訣です。

キャリアパスを広げるために

キャリアパスを広げるために

  • プロジェクトマネージャーに必要な能力

    プロジェクトマネージャーに必要な能力

    プロジェクトマネージャーは、インフラエンジニアの将来的なキャリアパスの一つです。もし目指そうというのであれば、技術力を高めるだけでなく、事前に必要な能力を身に付けるようにすることが大事です。プロジェクトマネージャーには、高いコミュニケーション能力の他に、問題解決能力やリーダーシップ、プロジェクトへの執着心などが求められます。これらはどれも有能なプロジェクトマネージャーには欠かせません。すぐに身に付くものではないので、早くから身に付けられるようにすることが必要です。

  • 社内管理職に求められる責任

    社内管理職に求められる責任

    社内管理職のキャリアを目指すインフラエンジニアは、部下のモチベーションを維持することを優先して考えなければなりません。維持するためには、7つの役割と責任を果たすことが大事です。例えば、部下がミスをした時に、自分に伝えられた情報をそのまま上司に伝えないということや、ストレスをコントロールすること、仕事に没頭できるようにすること等があります。部下が辞めてしまって人材が育たなければ、自分の評価も下がります。そのため、このような役割はとても重要なのです。

  • キャリアアップしたい人に役立つ本

    キャリアアップしたい人に役立つ本

    インフラエンジニアがキャリアアップしたいという時には、そのために必要な知識を身に付けなければなりません。身に付けるには、本を読んで知識を習得するという方法が挙げられます。ここでは、ネットワーク全体について学べる本と、Linuxでできるシステム構築についての本を紹介します。どちらも、理解しやすいように解りやすく解説されており、特にLinuxの本については、初学者の段階でも非常に役立てることができる内容になっています。

  • スペシャリストになるための掟

    スペシャリストになるための掟

    インフラエンジニアとして仕事をする人の中には、将来はスペシャリストとして仕事ができるようになりたいと考える人も多いと思います。スペシャリストを目指すためには、いくつかの掟に従うことが大切です。例えば、新しい技術に挑戦する時に本や記事を読むと思いますが、それを読んだだけで終わらせないことなどが挙げられます。自ら検証して理解することが必要なのです。他にも、時間を作ってエンジニアと会話をすることや、幅広く知識を持つこと、褒められてもそこで気を緩めないことなども挙げられます。

  • 役に立つオススメの資格

    役に立つオススメの資格

    インフラエンジニアのキャリアパスにとって、資格を取得することは重要になります。資格を持っているからといって、必ずしも採用の場面で優遇されるということではありません。しかし、Cisco社のCCNAなどの資格を取得できれば、インフラエンジニアとして必要な最低限の知識を持っているという証明ができます。また、自主的に学ぶことができるということを示す材料にもなるので、企業側により良い印象を与えるのに役立ちます。